「医学部を語る〜全国編〜」イベントレポート(2017年夏実施)

今後の動向について

・大学入試の変化 「大学入学共通テスト」

現行のセンター試験に代わって2020年度(2021年1月)より実施される予定の「大学入学共通テスト」は、現在の中学3年生から受験することになります。

現在公表されている情報のうち、センター試験と大学入学共通テストの主な違いは次のようになります。

テスト センター試験 新共通テスト 「大学入学共通テスト」
解答形式 択一式問題のみ 記述式問題の導入
◆大学入試センターが作問、出題、採点する。採点には「民間事業者」を活用
【国語】 80~120字程度の問題を含め3問程度
【数学】 数式・問題解決の方略などを問う問題3問程度
英語の
評価項目
「読む」「聞く」のみ 4技能評価(「書く」「話す」も)へ転換
共通テストは2023年度までは継続して実施する
◆各大学は、共通テストと検定試験のいずれか、または双方を各大学の判断で選択利用
◆大学入試センターが、試験の内容と実施体制を評価し、入学者選抜に適した試験を認定し、試験結果を大学に公表(高3時の2回まで)