「医学部を語る〜全国編〜」イベントレポート(2017年夏実施)

私立大の今後の入試変更点について

私立大医学部の今後の入試変更点は以下のようになっています。

年度 大学 方式 項目 内容
18 獨協医科 一般 会場 1次試験で東京会場を増設
一般・セ試 配点 理科は200点→400点(英200、数200、理400に)
北里 一般 科目 適性検査を廃止
日本医科 学費 6年総額で2770万円→2200万円に570万円減額
金沢医科 一般 募集 後期募集を開始
【募集人員】 10名
【入試科目と試験会場】
1次/英・数。本学と東京
2次/論・面。本学のみ
【試験日】 1次は2月中旬の予定
愛知医科 一般 理科 120分→100分に20分短縮

特筆すべきはやはり日本医科大の学費減額についてでしょう。先述のように学費が安い大学は偏差値が高い傾向にありますから、今後ますます人気が出てくる可能性があるので、志望校としている方は要注意です。

また、私立大は2016年度に東北医科薬科大学、2017年度には国際医療福祉大学と2年連続で医学部が新設されています。このような新しい大学についても今後の入試動向から目が離せません。

志望校の選び方について

さて、これまで国公立大と私立大の医学部それぞれの特徴をみてきました。全部で医学部は80校ほどありますが、実際に受験できるのはそのうちの数校です。

どのように志望校を決めていけば良いのか、そのポイントをまとめてみましたのでぜひ参考にしてみてください。

1.学費 医学部受験をする際の大きなポイントの1つ。
国公立は6年で約350万、私立は平均で約3,000万超。
2.所在地 地域限定か、全国各地でも可能なのか。
3.寮生活
3.(1年次)
順天堂…千葉県印西市
昭 和…山梨県富士吉田市で1年目は寮生活を送る。
4.教育内容・特色 最先端医療の研究を行う大学や地域医療に貢献している大学など特長はさまざま。
5.科目・配点・傾向 自分と問題の相性を確認してみる。不利にならない受験を。
6.難易度 倍率よりも合格最低点に注目する。
7.国公立の場合 センター試験後に出願するので、その自己採点の結果を受けて受験校を決めるのも一つの手。
8.私立の場合 最新入試日程を確認し、受験日が被らない学校を受ける。

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2022年度 夏期講習入室テスト/入室説明会高3東大・医学部完成プラン