「医学部を語る〜中・四国編〜」イベントレポート(2017年夏実施)

前期日程のセンター試験と2次試験の比重

図は、29年度前期日程のセンター試験と2次試験の比重を表しています。上下は志願倍率の高低です。広島大学を除いて、センター重視の大学が多いことがわかります。国公立を受験する際、2次試験の対策に気をとられがちですが、センター試験もやはり気を抜けません。

2次試験の選考で特徴的なのが、広島大学です。選考の過程で2つの配点方法を用いて判定します。1つは理科重視型のA配点、もう一つは一般型とされるB配点です。まず、合格者の半数をA配点(英語300点・数学300点・理科1200点)により決定します。そして残りの半数を均等配点(各600点)で判断します。理科を苦手としていたり、失敗してしまったりすると、合格できる枠が限られてしまうため、広島大学ではこの点に注意して対策をする必要があります。

平成29年度【センター試験と二次試験比重(一般試験/前期)】

平成29年度【センター試験と二次試験の比重(一般試験/前期)】