2段階選抜
2段階選抜とは、各大学が予告する倍率を超える志願倍率になった際に実施する、あるいは実施することがある選抜制度で、基準となるのはセンター試験の得点です。
前期試験では、山口大学を除く九州各県の国立大学で2段階選抜を実施することになっています。特に大分大学は予告倍率が3倍と低く設定されているので、出願には細心の注意が必要です。2016年度は募集人員65名に対し志願者218名中23名がいわゆる門前払いとなり、不合格になっています。
第1段階選抜で不合格になると、2次試験を受験することはできません。したがって2次試験が重要と言われる医学科の入試ですが、センター試験でもある程度の得点が必要であることがお分かりいただけるのではないでしょうか。