現役医学部生インタビュー 東京医科歯科大学 A・Kさん

01:東京医科歯科大学 A・Kさん

東大・京大・医学部 難関大学現役突破塾Y-SAPIXでインストラクターとして活躍する現役医学部生A・Kさん(東京医科歯科大学 医学部医学科 4年生)にお話を聞きました。

※インストラクター生徒からの相談に乗ったり、学習アドバイスをおこなったりするスタッフのこと

Q. 医学部に進学しようと思ったきっかけは?

私自身、幼少の頃に手術を受けて小児科医の先生に助けていただいたことがありました。手術後もしばらく通院していたのですが、担当の先生がずっと親身に見てくださっていて。その経験から将来は小児科医として自分のような子どもたちを救いたいと思い、医学部進学を決めました。

Q. 大学での学びについて教えてください。

1学年100人ほどが集まって同じ授業を受けるので、学科内のコミュニケーションは盛んです。一般教養を除くほぼすべての授業が必修のため、自分で授業を選択する余地がないことには驚きました。今は半年間の研究室配属(プロジェクトセメスター)の期間ですね。大学として研究医の養成にも力を入れていて、希望者は研究を目的とした海外への留学も可能です。

私は朝早く起きて勉強することは苦手なので(笑)、週に一回活動しているゴルフ部やアルバイトまでの空いた時間をうまく利用して課題をこなします。計画を立てて事前に準備しておくことで、無駄な時間をなくし、勉強だけに追われることなく、部活動や趣味にも打ち込むことができます。

Q. 医学部に入って苦労したことは?

2年生のときの基礎医学の勉強です。解剖学の授業は覚えることが多く苦労しました。ほとんどラテン語のような専門的な英単語を毎週500語ほど覚えたり、夜遅くまで解剖の実習が続いたりと、座学と実習のどちらの面でも大変でした。

Q. 最近のマイトピック

「医動物学・医動物学実習」の授業で寄生虫についての講義を受けました。また、歯学部と合同の「頭頸学・頭頸部学実習」では歯の周辺についてもより詳しく学びました。さまざまな角度や切り口から勉強するということに感心した一方で、以前はとっつきにくいと感じていた分野でも、意外と向いているかもしれないと感じることもあり面白いです。

Q. 受験期の勉強法は?

受験期に意識していたことは、反復練習を行い、問題を解くスピードを上げ、ミスを減らすことです。医学部の入試問題は制限時間に対して問題量が多い大学も多く、高得点勝負となるため、一つのミスが命取りになる場合があります。入試本番の緊張感の中でもミスをせずに解き切る力を、日々の勉強の中で養っていくことが大事だと考えていました。

Q. どんな医師になりたいですか?

一人でも多くの子どもを救う医師になりたいです。私が幼少の頃かかった病気は、高熱が出るのでいわゆる「風邪」と間違われやすいのですが、先生がきちんと見抜いてくださったおかげで命を助けられました。正しい治療こそ、患者さんをもっとも幸せにできることだと信じています。そのためにもたしかな知識と技術を身につけたいです。

医学部を目指す受験生へメッセージ

早いうちから計画を立てて、日頃の勉強を丁寧に積み重ねていくことが大切です。医学部は大学に入ってからもやることが多く、なかなか時間的な余裕がありません。有意義な生活を送るためにも、高校生のうちに時間を無駄にしない生活スタイルを確立するといいですよ。

※2020年9月時点のインタビューです。