現役医学部生インタビュー 千葉大学 医学部医学科 K・Mさん

02:千葉大学 医学部医学科 K・Mさん

東大・京大・医学部 難関大学現役突破塾Y-SAPIXでインストラクターとして活躍する現役医学部生K・Mさん(千葉大学 医学部医学科 2年生)にお話を聞きました。

※インストラクター生徒からの相談に乗ったり、学習アドバイスをおこなったりするスタッフのこと

Q. 医学部に進学しようと思ったきっかけは?

「堅実な職業を」と考え、国家資格を取れる医師を目指す一方、救急医や医療をテーマにしたドラマを見て純粋に憧れる面もありました。ドラマ「僕のいた時間」には、筋萎縮性側索硬化症(ALS)の患者さんが出てくるのですが、「難病によって少しずつできないことが増えていく中でも懸命に生きる姿勢」を見て心を打たれ、そういった困難にある人たちを手助けしたいと思うようになりました。

Q. 大学での学びについて教えてください。

「IPE (Interprofessional education:専門職連携教育) 」という実習型の授業は、看護学部や薬学部の学生と連携して、実際に医療現場で働いている人にインタビューするというものです。現場では医師や看護師だけでなく、ケアマネージャーや理学療法士、地域の方々がチームとなって患者さんを見守っているということを知りました。

部活動はヨット部に所属していて、大会を目指しているため練習こそ厳しいですが、普段は和気あいあいとした雰囲気です。土日は部活で忙しく充実しているので、平日の授業後や通学中の電車で課題をこなすようにしています。

Q. 医学部に入って苦労したことは?

「医学英語」の授業で英語の論文を要約したポスターを作ったときは、英作文をするのにかなり苦労しました。専門的な医学用語も多く、一つ一つ辞書で調べて理解しなければなりませんし、授業は常に英語で進められるので、その点も苦戦中です。

Q. 最近のマイトピック

最近、子宮頸がんワクチンを接種するために病院を受診しました。公費で接種できる年齢のときに副作用の問題が取り上げられ、接種勧奨を控える状況になったため受けていなかったんですが、報告された多様な症状とワクチン自体の因果関係は示されていないことを知り、いろいろ考えて自分の意志で受けに行きました。

Q. 受験期の勉強法は?

受験期は塾の自習室で黙々と問題を解いているタイプでした。長期・中期・短期の目標をそれぞれ立てることで、そのとき自分がやるべきことを明確にしつつ、勉強に行き詰まると、医療に関する本を読んでモチベーションを保っていました。

また、医療に関する新聞記事をスクラップしておいて、受験勉強の合間に目を通していたのですが、2次試験の面接の際や大学入学後も役に立っていると感じます。

Q. どんな医師になりたいですか?

医師は、患者さんの一番近くに寄り添って励ますことができる職業だと思っています。患者さんのことを一番に考えて、いつでも誰にでも真摯に向き合う医師になりたいです。そのためには、専門的な技術をきちんと身につけなければならないと思っています。今の目標は、授業で学んだことをしっかりと吸収して自分のものにすることです。

医学部を目指す受験生へメッセージ

よく医師は一生勉強し続けなければならない職業だと言われますが、なるべく高校のうちに自分に合った勉強方法を見つけるといいんじゃないかなと思います。もちろん高校生活は受験がすべてではないので、趣味や勉強以外のことも思い切り楽しんでくださいね。

※2020年9月時点のインタビューです。