2023年度 合格の声

新潟大学 Y・Mさん（新潟県立新潟高等学校 卒業）

Q. 医学部受験を決めた時期や目指した理由を教えてください。
医師である祖父の存在をきっかけに医学に興味を持ち、高校で参加した医師による講演会を通して本格的に医学部を目指すようになりました。1年生の時から推薦入試を視野に入れていたため、定期テストで好成績を取れるよう努力しました。現役時はなかなか成績が伸びず医学部を諦めそうになった時もありましたが、浪人をして再挑戦して良かったと思っています。
苦手科目とその克服のためにしたことはなんですか？
私は化学と数学が得意ではありませんでした。化学は現役時代には勉強が足りず、細かい部分まで理解を深めることができませんでした。浪人生になってからは授業の復習を重視し、少しでもつまずいた問題は完璧に解けるようになるまで何度も繰り返し取り組むようにしました。数学は共通テストで点数が取れず悩みましたが、秋の早い時期から演習を積むことで自然と点数が伸びていきました。
どうやって勉強のモチベーションを維持しましたか？
模試で思うような結果が出なかったり、日々の勉強に疲れてしまったりなど、受験勉強を投げ出したくなったこともたくさんありました。モチベーションが上がらない時は、家族や一緒に頑張る友人とくだらない会話をし、笑ってリラックスする時間を作るようにしていました。勉強はもちろん大切ですが、適度な息抜きをして自分の気持ちをコントロールすることも重要だと思います。
これから医学部を目指す人へ、メッセージをお願いします。
国公立医学部に合格するためには共通テストがとても重要で、理系科目だけでなく全ての教科で高得点を取る学力が必要になります。苦手科目から逃げることなく、確実に弱点を克服できるよう計画的に受験勉強を進めることが大切です。自分の将来の医師像、目標とする大学を明確にすることでモチベーションを保ち、最後まで諦めずに受験を乗り越えて欲しいと思います。応援しています。