出身地別割合

最新年度の入試状況はこちら!

「2018東大入試状況」一覧

» 各年度の東大入試状況分析はこちら!

合格者の出身地割合

合格者の出身地割合をみると東京及び関東出身者割合の10年間の推移では、「2010~2015年度の増加」「2016・2017年度の漸減」「2018年度に再び増加」という3つの動きがみられます。2009年度と2015年度を比較すると、東京は28.7%→38.1%に9ポイント以上も増加し、また関東全体でも46.8%→59.2%に増加しました。40%台の後半であった関東全体の合格者は、わずか6年間で60%近くまで増えたことになります。

ところが、2016年度からの2年間は「東京と関東の増加・地方の減少」の傾向に変化が起きました。関東全体の合格者割合は2015年度からの3年間は59.2%→59.3%→57.4%となっており、長らく続いた関東出身者の割合は高止まりから減少となっていました。今回は結果として「東京と関東が再び増加」となり、関東全体で59.7%でした。【図表⑬⑭参照】

【図表13】前期日程<合格者>の出身地出身地割合の推移
【図表14】前期日程<志願者>の出身地出身地割合の推移