2021年度入試について

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2021年度入試について

一般選抜(従来の一般入試から)の変更点

従来の大学入試センター試験では英語は「筆記」のみが課されていましたが、2021年度の大学入学共通テストでは英語の「リーディング」は140点満点に、また「リスニング」は60点満点に換算して利用されます。

これまでに2回実施された大学入学共通テスト「試行調査」の内容や結果も踏まえて検討された上での変更内容となります。大学入試センターが定めた「素点」においてはリーディングとリスニングは「1:1」の比率ですが、東大では「7:3」の比率に換算されます。これによりリスニングの配点は、第1段階選抜では900点満点中の60点、最終選抜では550点満点中の約7点となります。

学校推薦型選抜(従来の推薦入試から)の変更点

学校長が推薦できる人数は、従来の推薦入試では「男女各1人までとし、男女いずれかのみが在学する学校においては1人」でしたが、前述の通り2021年度の学校推薦型選抜では「合計4人までとし男女各3人以内。ただし、同一学部(医学部については各学科)への推薦は男女各1人以内」に変更されます。

以前から、「実施5年を目途に必要な改善を図る」と予告がされており、高等学校に対して実施のアンケート調査結果などを踏まえて検討された上での変更内容となります。