入試パターン別 医学部分類

国公立大学医学部の一般選抜

国公立大学の医学部医学科は全国に50校あります。一般選抜(学校推薦型選抜や総合型選抜など以外)については、「前期日程」と「後期日程」の枠組みで、募集人員を分割して入試が実施されます。前期は山梨大(一般選抜は後期のみの募集)を除く49校が実施していますが、後期は半数以下の17校の実施にとどまっています。また募集人員の比率についても、前期と後期はおおよそ9:1の割合で、前期に大きく偏った人数比率となっています。入試のシステムとしては、前期・後期から各1校の複数受験が可能ですが、後期の実施大学数と人数比率から考えても、実質的には前期の「1回勝負」と言えます。

私立大学医学部の一般選抜

私立大学の医学部医学科は全国で31校あります(この他に準大学の防衛医科大学校があります)。一般選抜(共通テスト利用方式や学校推薦型選抜、総合型選抜など以外)の学科試験については、主な募集枠では国公立と同様に英語・数学・理科2科目が必須の4科目型が基本です。例外は帝京大と東海大の3科目型の入試ですが、科目数が少ないことがこの2校での例年の高倍率に結びついています。また昭和大では、2021年度から数学に代えて国語(現代文)での受験も可能になりました。