男女別割合

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合格者中の女子割合

合格者中の女子割合は全科類の合計で前回よりも1.4ポイント低下し、今回の2019年度は17.4%となりました。女子の割合は2017年度で20%に迫る状況でしたが、その後の2年間は連続の低下です。女子学生向けの住まい支援(家賃補助)制度を導入するなど、大学としても様々なアプローチで女子学生の増加を図っていますが、女子割合には「20%の壁」が存在しています。

全体では17.4%の比率ですが、科類別にみると女子の割合には特徴があります。前期日程では高い順に文科三類>理科二類>文科一類ですが、最も低いのは理科一類で僅か8.1%にとどまっています。

2016年度に開始された推薦入試では、出願の段階で1校当たり男女各1名という規定がありますので、前期日程入試と比べると女子割合は高くなります。初年度からは37.7%→38.0%→42.0%→42.4%と推移しており、推薦入試においては女子割合の増加が続いています。【図表⑥⑫参照】

【図表6】2019年度合格者数等
【図表12】合格者の女子割合