出身地別割合

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合格者の出身地割合

合格者の出身地割合をみてみましょう。2005年度以降の前期日程では、2006年度から2009年度にかけて一時的に東京と関東出身者の割合が下がりましたが、2010年度以降は「東京と関東の増加・その他の地域の減少」が継続しました。2009年度と2016年度を比較すると、東京は28.7%→37.5%に10ポイント近くも増加し、また関東全体でも46.8%→59.3%に増加していました。40%台の後半であった関東全体の合格者は、7年間で60%近くまで増えたことになります。

ところが、「東京と関東の合格者が増加・その他が減少」の傾向に変化が起きています。関東全体の合格者割合は2015年度からの3年間は59.2%→59.3%→57.4%となっており、長らく続いた関東出身者の割合は高止まりから減少の状況です。参考までに「志願者中の割合」については、データが公表された2013年度以降では関東出身者は微増が続いています。【図表⑪⑫参照】

【図表11】前期日程合格者の出身地割合の推移
【図表12】前期日程志願者の出身地割合の推移