京大を知る

社会学者 上野千鶴子氏

都大学に入った理由? 簡単に言うと、親の家を出たかったからですね。当時は金沢に住んでいて、父は内科の開業医で、典型的な日本の家父長でした。私は高校の理系進学クラスで学んでいましたが、地元の大学の医学部に進めば、親の家を出ることができません。そこで父は、すでに進学して関西に住んでいる兄と同居するなら家を出てもよいと。兄の下宿先から通えて、なおかつ授業料の安いところが京都大学だったのです。

株式会社聖護院八ッ橋総本店 専務取締役 鈴鹿可奈子氏

京都大学を選んだ理由は、いちばん身近にある大学だったから。こんなふうに言うと、これを読む皆さんから怒られるかもしれません。けれども本当に、家からいちばん近くにある大学が京都大学だったのです。小学生の頃から毎日のようにカラフルな“立て看”を目にしていて、なんだかすごく楽しそうなところだなと思っていました。それで京都大学がどういう大学なのかもよくわからないまま、この大学に行くんだと勝手に決めていたのです。

京都大学大学院 経済学研究科 諸富徹 教授

地球温暖化を筆頭に、公害や環境破壊といった社会問題が深刻化し、企業と環境問題の関わり方にますます注目が集まっている。さまざまな解決策が議論される中、その旗振り役を担う学問として位置づけられるのが経済学の応用分野の一つである環境経済学だ。諸富教授が世の中に提言しようとしているものは何なのか。これまでの研究と環境経済学の担う役割、そして京都大学を目指す学生に向けたアドバイスを伺った。

京都大学経済学研究科 副研究科長 依田高典 教授

伝統的な経済学に人間の心理を取り入れた「行動経済学」が今、注目されている。「たばこ税を上げると税収は上がるのか?」「電力料金が上がると人は節電するのか?」社会の課題に行動経済学の視点から取り組み、ユニークな成果を発表している京都大学経済学部の依田高典教授に、自身の経済学との出会い、研究への心構え、学生に望むことを聞いてみた。

京大天文台特別講演@代々木ゼミナール大阪南校「4次元デジタル宇宙シアター」

SAPIX YOZEMI GROUPでは、さまざまな角度から京大の魅力に触れ、京大での研究を身近に感じてほしいという思いから多彩な講演会を企画・開催しています。今回は京都大学天文台 天文普及プロジェクト室室長の青木成一郎先生を講師に招き、「4次元デジタル宇宙シアター」を開催。誌上講演会として当日の模様をご紹介します。

京大花山天文台レポート

京都大学は京都市山科区に花山天文台を持っており、京都千年天文学街道ツアー「京大花山天文台ハイキングコース」に同行させていただき取材をした。京都ならではの歴史と天文学という二つのテーマとの関連を、実際に足を動かして味わうことができる。

京都大学工学部地球工学科 高橋良和 准教授

「耐震工学」のエキスパートとして日々、研究に邁進する一方、「土木」の魅力を広く一般にも伝えるべくさまざまな活動に取り組んでいるのが、京都大学工学部地球工学科の高橋良和准教授だ。その学生時代から現在の研究、そして学内に留まらない活躍ぶりまで、詳しく話を伺ってきた。