平和酒造株式会社代表取締役社長 山本典正氏

平和酒造株式会社代表取締役社長 山本典正氏

京大を知る

Special Interview

平和酒造株式会社
代表取締役社長

山本 典正

1978年和歌山県生まれ。京都大学経済学部卒業後、人材系ベンチャー企業を経て、2004年実家の酒蔵に入社。4代目として業績を伸ばす。2019年、京都大学経営管理大学院修了。

日本酒コンテストIWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)では「紀土大吟醸」が2014年、15年に、「紀土純米大吟醸Sparkling」が19年にスパークリングトロフィーを受賞。

※本インタビュー記事はSAPIX YOZEMI GROUPが制作している「2020 東京大学京都大学 AtoZ」(2020年10月23日発行)より転載したものです。

リーダー自らが学び続けるため、再び京都大学に通うことに

平和酒造株式会社代表取締役社長 山本典正氏

平和酒造株式会社 代表取締役社長 山本典正氏

1978年和歌山県生まれ。京都大学経済学部卒業後、人材系ベンチャー企業を経て、2004年実家の酒蔵に入社。4代目として業績を伸ばす。2019年、京都大学経営管理大学院修了。
日本酒コンテストIWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)では「紀土大吟醸」が2014年、15年に、「紀土純米大吟醸Sparkling」が19年にスパークリングトロフィーを受賞。

私は2浪して京都大学経済学部に入りました。現役時代は京都大学とは別の国公立大学を目指していましたが合格できず、京都にある私立の同志社大学に入学しました。しかし在学中に病気を患い、1年半休学。その間、いろいろと考える時間があり、やっぱり国公立大学に行きたいなと。そして当時住んでいた京都にある国立大学の京都大学を受けようという思いが生まれ、結果、無事に合格できました。

どの大学に入っても学部は「経済学部」と決めていました。というのも、私の実家は和歌山県海南市で平和酒造という会社を営んでいて、早くから経済を学んで経営者になりたいという思いが強かったのです。小学6年生のころから日本経済新聞を読んでいましたが、「私の履歴書」という名物コーナーが好きで、経営者の生きてきた歴史を読みながら「自分もこうなりたい」と憧れていました。中学3年生のときに父から「進路はどうするんだ」と聞かれ、「総合大学の経済学部を目指して、そこで経営について学びたい。そして実家の酒蔵を継ぎたい」と伝えたのです。

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