2016年度 京大合格者座談会(代ゼミ生・Y-SAPIX生)

受験や入試の経験を通じて何か学んだことはありましたか?

若林さん:いろんなことに興味を持っている私にとって、京大はとてもよい経験の場。ぜひ、皆さんにも来てほしいです!
中村
1年間、勉強だけに集中するという機会は、きっと他ではできない経験だったと思います。なので、自分にとってはよかったとポジティブに捉えています。
若林
私も、何かひとつの目標に向けてひたすら頑張るという体験そのものが、自分にとっていい学びだったと思っています。
尾方

そうですよね。やはりひとつのことを極めるというのは、すごいことだと思います。ひとつのことをひたすら続けるというのは、自分の夢である研究職には必要な資質だと思うので、実際に受験を通じて同様の経験ができたのは貴重だったと思います。

また、暗記やテクニックも時には必要だけれど、最終的には“考える力”こそが受験の先に役立つものだということも、あらためて実感しました。

先ほども言いましたが、私は文系にいますが国語がまったく苦手で、国語で点数をかせぐのが難しかったんです。ですから、その分を英語と数学でカバーするよう頑張りました。

そうやって気付いたのは、“努力は大切だけれど、時にはあきらめも肝心だ”ということ。自分の得意不得意を見極めて、この先も学んだことを活かしていければいいなと思います。