先輩座談会「合格までのカウントダウン」

京都大学に合格を果たした Y-SAPIX の先輩インストラクター3名に、「受験後半戦の過ごし方」をテーマに語ってもらいました。受験は学力だけでなく、直前期から当日にかけての過ごし方も大切。エッセンスの詰まったアドバイスを参考にして万全の態勢で試験に臨みましょう!

座談会参加者

  • K.S.さん(医学部医学科2回生/北嶺高校出身)
  • W.M.さん(農学部2回生/天王寺高校出身)
  • T.M.さん(総合人間学部4回生/三国丘高校出身)

センターまで100日を切りました

センター演習に本格的に取り組み始めたのはいつ頃ですか?
また、なにか気を付けていたことなどありますか?

K.S.

現役時・浪人時ともに11月の冠模試をすべて受け終えてから、センター試験のために世界史の復習をしていました。センターの演習自体は1月に入ってから行いました。センター演習において気を付けていたこととしては、解答用紙にマークする時間を考慮して演習時には本番よりも10分から20分くらい短い時間制限の中で取り組むようにしていました

W.M.

現役時は、国語・英語に関しては、学校の課題に沿って4月から隔週で過去問に取り組んでいました。社会は、学校でほとんど習い終わった秋頃から過去問演習に取り組みました。理科・数学に関しては、教育課程が変わり、問題数も難易度も、過去問があまり参考にならなかったので、予備校の予想問題などに12月ごろから取り組みました。浪人時は、現役時に足を引っ張っていた社会に関して夏ごろから何度も過去問に取り組みましたが、そのほかの教科に関しては、夏休みに各教科2・3年分解いておき、12月ごろから本格的に演習に取り組みました。現役時も浪人時も京大を第一志望にしていたので、あまりセンターメインの勉強になりすぎないようにしていました。

T.M.

私の第1志望であった総合人間学部(理系)は社会1科目のみをセンターで利用しただけなので、秋ごろはセンターのことは考えていませんでした。地理を選択していたのですが、さすがに短期間で知識をいれても高得点はとれないと考えたため、普段のすきま時間を利用して学習を進めていました。具体的には、授業の合間の休み時間や通学の時間は地理タイムだったように思います。それ以外の科目は2次試験の勉強だけをしていました。ともかく絶対に使う地理だけは欠かさず勉強していました。