“すごいことを当たり前のようにやる人が京大にはたくさんいる”
現在の大学生活はいかがですか?
また、これから目指す目標は?
- 上田
- 京大は、とにかくおもしろい人が多いですよ。年中、和服で過ごしている人がいたり、授業中にスパイダーマンが入ってきたり。何でもやりたいことができる自由な校風を肌身で感じます。
- 南
- そうそう、すごいことを当たり前のようにやっている人が本当に多いから、がんばらないと没個性になってしまうような気がします。確固たる自分を自主的に創っていかないといけないですよね。
- 押木
- 学生だけでなく先生もおもしろいですよね。権力に従順ではないというか、発想が奇抜というか…。この前、自然地理学の試験があったのですが、“最近、気になっている人の似顔絵とその理由を書け” というお題が出て、先生の似顔絵を描いたら100点で戻ってきました。
- 吉村
- 僕は想像以上でも想像以下でもなくて、こんな感じだよなぁ、っていう印象でした。医学部って、入学したら将来安泰だからこれで終わり、みたいなところがあるけれど、それで終わってしまってはもったいないので、医者になるのは当たり前のこととして、これからは他分野への知識や経験も深めていきたいと思います。まずは世界や日本国内を旅行してまわりたいですね。
- 上田
- 実は、僕の将来の夢は政治家なんです。そのプロセスとして、まずは弁護士になってキャリアを積もうと考えているところですが、どんな政治家になるのかといった具体像はこれから、大学生活でいろんな経験を踏んで考えていきたいと思っています。
- 押木
- そうそう、まだまだ世の中、知らないことだらけですよね。僕も自分の専門に囚われず、いろいろな知見を身につけていきたいです。研究者としては、今、世の中で不可能と思われていることを可能にするような研究・発見をしていけたらと思います。
- 南
- 僕も、総合的な人間力をつけていくのが目標です。京大の学生は学内行事の出し物などにも、本気で参加するんですよ。学業だけでなくいろんなことを全力で楽しんで、総合的に何でもできるヤツに成長したいです。今、大道芸のサークルに入っているのですが、まずは文化祭の出し物に向けてがんばりたいです。