出身地別割合

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志願者は近畿が半数を占め関東・中部がそれに続く。関東はやや減少傾向

京大一般選抜前期日程における出身地別の志願者割合をみてみると、例年所在地である地元近畿が最も多く約50%を占め、大きく差が開いて関東・中部がそれに続いています。関東は2019年度まで志願者に占める割合が上昇を続けてきましたが2020・2021年度は2年連続で低下、関東で最多の志願者数を占める東京に限ると過去3年連続で志願者が減少しました。その一方で志願者割合が上昇しているのが近畿であり、地元受験者層が増加に転じる格好になっています。2021年度はコロナ禍の影響も考えられますが、遠方の地域等からの志願者割合に大きな変化はありませんでした。

一般選抜(前期) 現役・浪人生数の推移​

入学者の割合も概ね志願者の割合と同様ですが、近畿の次に中部、僅差で関東と続く形になっています。近畿では例年志願者の割合より高く、中部も志願者の割合を上回る一方で、関東は下回る傾向にあります。ただし、関東で最多の入学者数を占める東京は、志願者数が3年連続で減少しているものの2021年度の入学者数は増加、過去3年でみても減少傾向はみられません。

一般選抜(前期) 現浪別合格率推移​

近畿以外の志願者が多い総合人間学部、地元志願者の多い医学部医学科

学部別の出身地別志願状況をみると、学部によって出身地別の割合は異なっていることがうかがえます。2021年度の出身地別志願状況では、たとえば総合人間学部は近畿出身志願者の割合が34.5%、文学部は40.2%と全体に占める割合と比較すると低くなっている一方で、医学部医学科は59.5%、工学部は54.9%と全体の割合よりも高くなっており、医学部医学科と総合人間学部の割合は25%も差があります。総合人間学部は他大学でも一般的に設置されている学部ではないことなどから魅力的に映り、地元以外の志願者の割合が多くなっているといったことが考えられそうです。

2021年度 一般選抜(前期) 現浪別入試状況​​

志願者の多い近畿が合格率も優勢。関東は苦戦。

出身地別の合格率(入学者数÷志願者数 ※出身地別の合格者数は非公表)をみてみると、近畿・中部の合格率が高く関東が低い傾向です。志願者数でほぼ半分を占める地元近畿の優秀な学力層が数多く京大に挑戦していることがうかがえます。一方、志願者が2番目に多い関東は他地域と比較すると合格率が低く、特に関東で約半数以上の志願者がいる東京を中心に受験生が苦戦しているとみられます。学力最上位層は東大を目指し、それに次ぐ層が京大にチャレンジするという図式になった結果、合格率が低めである状況が生じているのかもしれません。

一般選抜(前期) 現役割合推移[文系学部]​
一般選抜(前期) 現役割合推移[理系学部]​​​