進学選択を終え、小さいころからずっと関心を持ち続けてきた工学部へ進学。現在は、文理融合の学際的な分野でさまざまな学問領域を学んでいます。
振り返れば、日本で最難関の東大を目標としながらも漫然と勉強に取り組んでいた高校1・2年生時代。受験へと真剣に向き合うスイッチを入れてくれたのは、講師の厳しい一言でした。あのときの叱咤激励がなかったら今の自分はなかったかもしれません。
東京大学を目指した理由は?
目指すなら日本で一番の大学に行きたい!
東大を志望したのはなぜかと聞かれると、それはやはり日本の最難関大学だったからです。出身高校が進学校で周囲に東大を目指す友人が多かったですし、自分の負けず嫌いな性格もあって高校1年生の早い段階から、同じ勉強をするのであれば日本一の大学に行きたいとずっと思っていました。
また「進学振分け」があって入学してから学部学科を決めることができるというのも魅力でした。私は小さいころからものづくりに興味があり工学部への進学を希望していたのですが、詳細な学科までは意識していませんでした。大学に入ってからある程度じっくりと自分の本当にやりたい分野を見極められるのは、とても貴重なチャンスだと思います。