後期募集廃止の鳥取大、広島大
2020年度入試より後期日程を廃止するのは、鳥取大と広島大、全国で見ると福島県立医科大も含め合計3大学になります。これで後期日程が実施されるのは全国で20大学となり後期募集人員も500人以下に絞られます。後期日程に定員を多く配置している山梨大、奈良県立医科大は一層注目されそうです。
今回廃止になった鳥取大と広島大はいずれも2次試験が「面接のみ」の選抜で例年高倍率であっただけに、後期日程の科目による出願選択肢も狭くなります。なお、後期日程で2次が「面接のみ」の大学は名古屋大(英文の課題に基づく口頭試問。出願条件あり)、山形大(調査書等の評価を含む)、佐賀大(調査書は点数化)、の3大学になります。