2018年度 京大特色入試と阪大世界適塾入試 志願状況ほか

京都大学「特色入試」前年比1.5倍、173人の志願者増

京都大と大阪大でAO・推薦入試の出願が締め切られました。京都大では、募集人員135人のところ547人の志願者が集まり、倍率は4.1倍でした。特色入試説明会が2017年夏に東京本部校代ゼミタワーでも開催されましたが、大勢の受験生と保護者が来校されその関心の高さからも志願者増が見込まれていました。大学集計では、前年度より174人増加し倍率も1.1倍アップしました。学部別に見ると、文系学部の伸びが著しく、なかでも総合人間(+27人)、文(+32人)、経済(+65人)は大幅増となりました。一方で理系学部は農学部ほか志願者減少も見られます。

特色入試は3年目を迎え、2018年度は募集学科も3学科増え(薬、建築、物理工)、全学部・学科での実施となりました。医学科で推薦要件のTOEFL-iBT、IELTSの基準スコアが削除されるなど、複数の学科で出願要件が緩和される動きも出てきました。また、人間健康科学科では2017年度に大幅な学科再編が行われ、特色入試での定員も全体の3割に拡大されています。広報活動では大学の事務方と教授陣が一体となって積極的な情報発信を展開されていて、今後、募集人員が拡大されていくようであれば、志願者数も増加していくことでしょう。

次のページ:大阪大学「世界適塾入試」230人の志願者増も、志願倍率1倍未満が3学部 »