まとめ
① 最難関大の京都大の受験生が減っている今は、受験どきである。
② センター得点力は重要。ともすると難問対策に走りがちになるが、配点比率が低くてもセンター対策は軽視しない。
③ 文系・理系問わず国語力を高める。国語はあらゆる学問の基盤となる教科。理系受験生は「センター国語」が原因で志望校・学部が変わらないようにしたい。
④ 全教科バランスよく学習し、加えて得意科目を持っておきたい。
⑤ 京都大の言う「基礎的な学力」を疎かにしない。
最後に、チャレンジ精神を大切にして、安易に妥協して進路選択をしないことです。京都大に合格する多くは現役生であって、同じ準備期間のなかで、高い志を持ち続けて努力した受験生が合格者となるのです。
(担当:入試情報室関西 山根正義)