2017東大入試状況「現浪別割合」

卒業年度別の合格率

それでは、卒業年度別の合格率(合格者数/志願者数で算出)をみてみましょう。

2017年度の前期日程の合計では、現役生の合格率が32.7%、1浪生が40.2%、2浪生等が7.6%となっています。全体では1浪生の合格率が最も高くなっていますが、理科三類では状況が異なり、現役生の合格率40.9%(前回36.5%)が1浪生の25.4%(前回22.8%)を大きく上回っています。この合格率の状況が、理科三類の合格者で現役生の割合が高いことに結びついています。

文科二類も合格者の現役割合が高くなりましたが、理科三類と同様に現役生の合格率が浪人生の合格率に近い(現役生が33.7%、1浪生が36.7%)ことが要因です。

その他の科類については1浪生の合格率が高く、特に理科一類では約50%に達しています。理科三類を除いては、大学からの成績開示によって自分の得点が把握できるため、再チャレンジが功を奏しているという状況でしょう。【図表⑨参照】

【図表9】卒業年度別の合格率(17年度前期日程)