先輩インストラクターに聞く「受験直前期の過ごし方」

京都大学に合格を果たしたY-SAPIXの先輩インストラクターの声を基に、受験直前期の過ごし方についてのアドバイスを紹介します。受験は学力だけでなく、直前期から当日にかけての過ごし方も大切。ここからの2ページには、その期間の過ごし方についてのエッセンスが詰まっています。先輩の生の声を参考にして、万全の態勢で試験に臨みましょう。

宇野孔起さん
理学部1回生
札幌南高校 出身

行廣侑真さん
法学部4回生
広島大学附属高校 出身

1. 受験直前期(12〜2月)に不安や悩み事はありましたか?

宇野

思うように得点できなかったことです。

センター試験・2次試験の過去問を解いていく中で、点数が取れないことがあると「もし本番でもこの点だったらどうしよう」と不安になっていました。そういう場合、特に2次試験に向けた勉強のときは、もう一度間違えた問題を解き直して、自分が解けるようになっていることを確認して、自信をつけるようにしていました。

行廣

過去問演習の少なさです。

私は志望校が定まっておらず、センター試験を終えてから志望校を京都大学に決めました。ですので、5年分程度しか過去問を解いていませんでした。ただ、終わってみて感じることですが、5年分程度であっても、しっかりと添削をしてもらい、復習しながらこなせば、あまり問題は無いと思います。

2. センター試験・2次試験にどう備えたらよいでしょうか?

宇野

十分な睡眠が大切です。

私は睡眠時間を十分にとるようにしていました。睡眠時間が少ないと頭は満足には働きません。また記憶の整理も寝ている間に行われるそうです。その日学んだことを定着させ、明日の勉強を集中して行う為にも、睡眠時間はしっかり確保すべきだと思います。

行廣

本番の時間割に沿って起床し、勉強しましょう。

私は、試験2週間前程度から本番で頭がきちんと働くよう、本番の時間割に合わせて生活しました。また、12月頃から休みになる高校もあると思いますが、人と会わずに自宅にこもるのは精神的につらいので、食事等を友達と共にし、リラックスすることもおすすめです。

3. センター試験〜2次試験まで、どのように勉強しましたか?

宇野

苦手分野の克服に力を入れました。

2次試験の過去問を時間通りに解き、解けなかった問題は明らかに難しいものを除いて、解けるまで解き直していました。特に、僕は化学の有機の分野が苦手だったので、問題集や過去問の有機分野は毎日解くようにしていました。センター試験から2次試験まで1ヶ月以上あるので、センター試験時に苦手だった分野も2次試験までに克服できると思います。

行廣

とにかく過去問を解いて、学校の先生や塾の先生に添削をしてもらっていました。

2次試験は、答えがあっていればよいセンター試験とは違い、答えにたどり着くプロセスや採点者への伝え方も評価を受けます。したがって、他人に見てもらうことが重要です。是非Y-SAPIX の先生やインストラクターを活用してください!

4. 試験日前日にしておいてよかったこと、しておけばよかったことを教えてください。

宇野

試験会場の場所の確認です。

京大は広いので、入口を間違えると大変です。事前に近い入口や行き方を確認しておくことで、当日に焦ることはなくなると思います。遅刻は取り返しがつかないので、余裕をもった行動ができるように準備してください。

行廣

ずばり運動です。

センター試験1日目の前日の夜、私は緊張からかなかなか寝付けませんでした。私の周りの友人も同じように緊張して寝つきが悪かったようです。30分〜1時間程度であれば勉強への支障はないと思うので、是非体を動かして、しっかり寝ましょう。

次のページ:2次試験受験の際に宿泊する場合、注意すべきことは? »