東工大は「類」から「学院」へ
東京工業大は、2019年度入試より現在の「類」から「学院」への募集に変更します。試験区分と募集人員は表の通りです。
一般前期日程は全学一括募集で、志願者は6つの学院から希望順に3つの学院を選択して出願することになります。入学時の所属学院は試験の得点上位者から希望した順序に従い決定されます。なお、入試科目、配点等の変更はありません。
この変更は、2016年に学部と大学院を「学院」として統一した流れを受けたものです。「学院」では学部と大学院の教育カリキュラムが継ぎ目なく学修しやすく設計されていて、入学時から大学院までの出口を見通すことが可能になっています。また、従来の学部には23学科が設置されていましたが、大くくりで6学院を置き、その中に17系を分散させ2年目に選択できるように設計されています。分野を大くくりにすることで学生は自らの興味・関心に応じた学びが可能となりました。