2016東大入試状況「現浪別割合」

卒業年度別の合格率

それでは、卒業年度別の合格率(志願者/合格者で算出)をみてみましょう。2016年度の前期日程の合計では、現役生の合格率が33.0%、1浪生が42.5%、2浪生等が8.4%となっています。全体では1浪生の合格率が最も高くなっていますが、文科一類と理科三類では状況が異なります。

文科一類では現役生と1浪生の合格率がほぼ同じで、また理科三類の場合は現役生の合格率(36.5%)が1浪生(22.8%)を大きく上回っています。この合格率の状況が、文科一類と理科三類の合格者で現役生の割合が高いことに結びついています。

その他の科類については1浪生の合格率が高く、特に理科一類では50%に達しています。大学からの成績開示によって自分の得点が把握できるため、再チャレンジが功を奏しているという状況でしょう。(図表⑨参照)