現役東大生インタビュー 工学部4年 H.Y.さん

現役東大生のH.Y.さん(工学部4年)に、東大を目指したきっかけや大学での学びなどさまざまなお話をお伺いしました。

Q.東大を目指したきっかけは何ですか?
最初は東大以外にも進学先の候補があって志望大学を迷っていましたが、オープンキャンパスに行き、大学の雰囲気や研究が特に進んでいそうだと感じたことから、東大を志望することに決めました。高校で所属していた陸上部の活動を大学でも続けたいと思っていたので、東大の陸上部の設備や雰囲気のよさも魅力的でした。また、大学の最初の二年間、教養学部でさまざまな分野を学べることに惹かれたのも理由の一つです。
Q.進学選択で今の学部・学科を選んだのはなぜですか?
高校生の頃は機械や物理に関して学ぼうかなと漠然と考えている程度でした。大学1~2年生のときに文化人類学や哲学などの講義を受講し、自分が理系的な専門研究に特化したことではなく人文科学的な要素を含む学問や、人や生活に焦点を当てる学問に興味があることに気づきました。そこから、自分の興味にマッチしている学科を選択することにしました。
Q.大学では今どのようなことを学んでいますか?

今は横須賀駅前の開発計画を考える演習授業を行っています。横須賀の街の現在の課題、例えば人口問題、建物の取り壊しなどを考え、どう解決していくかを主に検討します。ステークホルダーとのかかわり方や説得方法を同時に考慮する必要もあり、それを試行錯誤するのが非常に難しいところですね。

演習授業は6~7人の班に分かれて、さらに班の中で交通、土地利用、都市デザインといった内容に分かれて検討します。私が在籍する学科は1学年40人程度で規模はあまり大きくありませんが、その分皆仲がよく、いい雰囲気で学ぶことができています。

Q.そのほかに特徴的な学びはありましたか?
陸上部で週4回活動し、アルバイトも週1~2回行っていますが、今は割と余裕をもって大学生活を過ごせています。コロナ禍でオンライン授業が基本になり、移動時間が減ったことで、時間に余裕をもてているところもあるかもしれません。また、陸上部で多様な人と交流できるのもよかったことの一つです。他学科の学問の話を聞けたり、先輩のつながりで企業のOB訪問を経験したり、ためになることが多くありました。
Q.将来就きたい仕事や今後の目標はありますか?

デベロッパーとしてより快適に、有意義に過ごせるような空間を作りたいと考えています。また、歴史的なものや自然が好きなので、そういったものが多く残存する地域で、それらを守るための取り組みをしていきたいです。

ただ、まだはっきりと進路を決めきれていません。先輩をみると、デベロッパーや、住宅メーカー、ゼネコン、市役所あるいは広告業界など、ほかにも進路はさまざまです。残りの学生生活で進路を確立したいと思っています。

受験生へのメッセージ

まずはいろいろと経験を積むとよいと思います。経験して初めて気づくことも多いので、さまざまなことに触れて、自分は何が好きなのかを探してください。

大学受験は、きちんと計画を立てメリハリをつけて生活することが大事です。やる時はやる、休む時は休むと緩急をつけることが重要です。受験期をともに乗り越えた友達や、目標を達成する過程で感じたことは貴重な財産になると思います。頑張ってください!

東京大学のここが良い!

  • 学生、教員ともに非常にレベルが高いです。議論の際に新しい気づきを得られ、すごく刺激をもらえますし、それを通じて自分も新たな考えを生み出せることもあります。
  • 教授の先生方が質問対応を丁寧にしてくれるので、不自由なく大学生活を送れます。
  • キャンパス内外で風情ある場所が多く、まちあるきが楽しいです。キャンパス内の三四郎池、キャンパス外の谷根千という地域の街並みは魅力的です。

H.Y.さんの1日のスケジュール例

H.Y.さんの1日のスケジュール例

※本記事は2021年10月時点のインタビューです。