2021年度大学入試の基本方針

大阪中心部・森之宮地区に
拠点キャンパス建設計画

大阪府立大と大阪市立大が統合され、新たに大阪公立大が開学される見込みです。文部科学省への認可申請手続きは既に終了していて、計画通り進めば2021年8月に設置認可され、2022年4月に新大学がスタートします。

大阪公立大 いつから?

初年度は、学部・学科名称の変更が中心となりますが、キャンパスの集約化に向けて動きだすことになります。2025年にメインキャンパスを森之宮地区に設置するとともに、理学部、工学部、看護学部のキャンパス集約化が優先的に進められます(理学部は杉本キャンパス、工学部は中百舌鳥キャンパス、看護学部は阿倍野キャンパス)。

大阪公立大 どこで学ぶ?

新たに設置される森之宮キャンパスでは基幹教育および文、医学部リハビリテーション学科、生活科学部食栄養学科が配置されます。基幹教育とは、全学部生を対象とした共通教育で、「教養」「専門的能力」「情報収集・分析力」「行動力」「自己表現力」など、大学卒業後に社会で必要な知識・技能を修得するとされています。

大阪公立大 設置学部

現在、大阪府立大で4学域、大阪市立大で8学部設置されていますが、同種の分野を集約するとともに、農学部、獣医学部、看護学部を独立させ、1学域11学部の設置となります。また、新領域の学部も2025年度以降、設置が検討されています。