東大英語の特徴と傾向分析・学習アドバイス

試験概要

配点 120点(文理共通)
試験時間 120分(文理共通)
大問数 5問(文理共通)

Ⅰ 東大英語の特徴と傾向分析

問題構成は「要約」「段落補充」「英作文」「リスニング」「文法・語法」「英文和訳」「読解総合」と多岐にわたり、短い試験時間のなかで種々の形式の設問に要領よくスピーディーに解答していくことが求められます。「読む」「書く」「聴く」のオールラウンドな力を東京大学は一貫して要求しており、苦手分野をつくらないようバランスのとれた学習を日ごろから心がけることが重要です。

設問はよく練られており、その難易度は標準的なもの、基本知識を正確に運用すれば解けるものが大部分を占めています。こうした点は、東京大学の発表するアドミッション・ポリシーにおける「知識を詰めこむことよりも、持っている知識を関連づけて解を導く能力の高さを重視」といった文言をまさに具現化した出題といえるでしょう。ただ、試験時間に比して設問数が多いのも特徴で、1問1問を短時間で処理しなければならないため、東大英語は時間との戦いでもあります。

例年、試験時間120分のうち、試験開始後約45分から30分間程度リスニング問題音声が放送されます。この45分+30分+45分という区分けされた試験時間をどのようにやりくりするか、事前の十分な計画とシミュレーションを欠かさないようにしましょう。