京大・阪大ほか関西地区国公立大 2018年度入試変更

AO・推薦入試枠がさらに増加

近年、国公立大入試では、確かな学力とともに多様な受験生を受け入れる入試改革としてAO・推薦入試枠等の拡大が進んでいます。2017年度のAO・推薦募集人員は23,531人に達し、その数は年々増加しています。2018年度の関西地区国公立大でも、それらの募集人員を増やすところが見られます。

AO・推薦入試を実施する国公立大募集人員の推移

京都大特色入試では新たに3学科で導入が予定されています。薬学部薬学科(3人)、工学部建築学科(2人)・物理工学科(5人)、これで全学部・学科において特色入試が実施されることになります。

2018年度 大阪大 学部別募集人員

大阪大世界適塾入試では経済学部、医学部保健学科、工学部で前年より合計39人が増員されます。これらの前期日程では同数が減員となるので注意が必要です。なお、2017年度入試では志願者がゼロの学科、専攻があったことを受け、出願要件の緩和や選抜方法の見直しも考えられます。今後の入試情報はこまめにチェックするようにしてください。

滋賀大データサイエンス学部は、AO入試が30人(+10人)となります。選抜方法は3通りあり、そのうち「オンライン講座受講型」(15人)は、大学がWeb配信するMOOC教材の視聴を必須とし課題レポートを提出するユニークな選抜方法をとります。

大阪府立大現代システム科学域マネジメント学類では、推薦入試枠を57人(+20人)とし、センター試験の配点により「英語重点型」(37人)、「数学重点型」(20人)に分けて選抜されます。

一方、神戸大経済学部では、推薦入試を20人減らして前期日程で20人増員し、前期の2次試験の中で、新たに「数学のみ」、「数学と英語」の2パターン型の入試が追加されます(各30人)。

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