推薦入試実施状況
16年度から、学部教育の総合的改革の一環として「多様な学生構成の実現」と「学部教育の更なる活性化」を目指し、後期日程に代えて新たに推薦入試が導入されました。
募集人員は全学部合計100人程度で、合格者が募集人員に満たない場合は、原則として前期日程の募集人員に繰り入れられます。16年度は合格者が77人で、全体としては募集人員に満たなかったのですが、法学部や理学部では募集人員を超えて合格者を出しています。
選抜方法は、提出書類・資料による第1次選考の合格者に対し、面接等の第2次選考が実施されます。16年度の推薦入試全体では、志願者の約86%が第1次選考を通過しましたが、医学部医学科では9人中5人しか通過できないなど、学部、学科によってばらつきがあります。そして第1次選考合格者のうち、約半数が最終合格を勝ち取っています。