2023年度 国公立大学医学部 入試変更点
2023年度 国公立大学医学部の入試変更点を大学別に掲載しております。
2023年度 国公立大学医学部の入試変更点を大学別に掲載しております。
2022年度一般選抜における現役生志願者は6,430人となり、過去10年で最も多くなりました。少子化による受験人口減少の中にあって、現役生における東大の人気は変わらず高いようです。
国公立大学の2022年度入試結果(前期日程)を掲載しています。
今年度の合格者成績(最終合格者の得点)における最低点は、全科類で昨年度から約5~6%低下し、2001年度以降最も低い得点を記録しました。大幅に難化した共通テストに加え、2次試験の難易度も影響したのではないかとみられます。合格者平均点も大きく低下し、文二・文三は2001年度以降初めて60%を下回り、理三も70%を下回るなど、全科類で最低値を更新しています。
2022年度の京都大学一般選抜(前期日程)志願者数は全体で7,210人となり、昨年度から165人増加しました。2014年度から8年連続で減少傾向が続いていましたが、それには一旦歯止めがかかった形です。
導入から7年目を迎えた2022年度京都大学特色入試は、法学部後期日程を除くと、全体の志願者が494人、合格者が95人で倍率は5.2倍となりました。志願者・合格者ともに昨年度よりも減少しましたが、合格者の減少幅が志願者よりも大きかった分、倍率は上昇しています。
022年度東大一般選抜の志願者は昨年度から418人増加し、9,507人(対前年104.6%)となりました。昨年度は2000年度以降最少の志願者数でしたが、今年度は過去10年間で2018・2017年度に次いで多い志願者数となっています。
東大では2016年度入試から、それまで実施されていた一般入試後期日程の募集人員100人を振り替える形で推薦入試がスタートしました。
入試問題の難易度・分量ランク入試問題の種別
京大一般選抜前期日程における志願者の女子割合は23%~24%程度で推移を続けており、2021年度一般選抜前期日程では、女子志願者数の合計は1,649人で、全志願者に占める女子割合は23.4%となりました。
2021年度入試の合格者最低点は募集人員が10と非常に少ない教育学部(理系)を除くすべての学部・学科で上昇しました。
2021年度京大一般選抜前期日程の現役生志願者数は昨年度よりやや減少しましたが、浪人生等の減少がそれを上回り、現役生の割合はすべての学部・学科で後期日程入試が廃止された2009年度以降最も高い66.9%となりました。
京大一般選抜前期日程における出身地別の志願者割合をみてみると、例年所在地である地元近畿が最も多く約50%を占め、大きく差が開いて関東・中部がそれに続いています。
私立大学の医学部医学科は全国で31校あります(この他に準大学の防衛医科大学校があります)。一般選抜(共通テスト利用方式や学校推薦型選抜、総合型選抜など以外)の学科試験については、主な募集枠では国公立と同様に英語・数学・理科2科目が必須の4科目型が基本です。例外は帝京大と東海大の3科目型の入試ですが、科目数が少ないことがこの2校での例年の高倍率に結びついています。また昭和大では、2021年度から数学に代えて国語(現代文)での受験も可能になりました。
国公立大学の過去9年の入試結果(一般入試 2013~2021)を掲載しています。
2021年度 国公立大学オープンキャンパスの日程などを掲載しています。積極的に足を運んで進学後のイメージをふくらませましょう。なお日程等詳細は大学HP等で必ず確認してください。
2021年度 私立・準大学オープンキャンパスの日程などを掲載しています。積極的に足を運んで進学後のイメージをふくらませましょう。なお日程等詳細は大学HP等で必ず確認してください。
東大・京大・医学部 難関大学現役突破塾Y-SAPIXでインストラクターとして活躍する現役医学部生A・Kさん(東京医科歯科大学 医学部医学科 4年生)にお話を聞きました。