2022京大入試状況「一般選抜 志願状況」
2022年度の京都大学一般選抜(前期日程)志願者数は全体で7,210人となり、昨年度から165人増加しました。2014年度から8年連続で減少傾向が続いていましたが、それには一旦歯止めがかかった形です。
2022年度の京都大学一般選抜(前期日程)志願者数は全体で7,210人となり、昨年度から165人増加しました。2014年度から8年連続で減少傾向が続いていましたが、それには一旦歯止めがかかった形です。
導入から7年目を迎えた2022年度京都大学特色入試は、法学部後期日程を除くと、全体の志願者が494人、合格者が95人で倍率は5.2倍となりました。志願者・合格者ともに昨年度よりも減少しましたが、合格者の減少幅が志願者よりも大きかった分、倍率は上昇しています。
2月7日に大学入試センターから公表された2022年度大学入学共通テスト実施結果の概要の中で、確定した共通テストの平均点が公開されました。
2022年度(2022年4月)から新学習指導要領が施行され、2022年の高校1年生が臨むことになる2025年度入試から大学入試も大きく変化します。特に大多数が受験する大学入学共通テストは6教科30科目から7教科21科目に再編されますが、その中でも新設される科目として注目されるのが「情報」です。
2022年度入試で2年目を迎えた共通テストですが、1月21日に大学入試センターから発表された本試験の各教科・科目平均点[中間集計その2]をみると、理系科目を中心に昨年度から低下する科目が目立ちます。
2021年度共通テストの受験者数は484,114人でした。志願者数535,245人からの欠席者数は51,131人となり、前年度のセンター試験欠席者30,627人より20,504人増加しました(全日程の集計)。
2021年度入試の合格者最低点は募集人員が10と非常に少ない教育学部(理系)を除くすべての学部・学科で上昇しました。
2021年度京大一般選抜前期日程の現役生志願者数は昨年度よりやや減少しましたが、浪人生等の減少がそれを上回り、現役生の割合はすべての学部・学科で後期日程入試が廃止された2009年度以降最も高い66.9%となりました。
京大一般選抜前期日程における出身地別の志願者割合をみてみると、例年所在地である地元近畿が最も多く約50%を占め、大きく差が開いて関東・中部がそれに続いています。
京大一般選抜前期日程における志願者の女子割合は23%~24%程度で推移を続けており、2021年度一般選抜前期日程では、女子志願者数の合計は1,649人で、全志願者に占める女子割合は23.4%となりました。
京都大特色入試は、募集人員145人に対し551人の志願者が集まり合格者は118人(法学部後期程を除く)、倍率は4.7倍でした。志願者は前年度より12人減り、合格者が11人増えた結果、倍率は0.6ポイント下がりました。
京都大の2021年度前期志願者は7,045人で、対前年302人の減少(-4.1%)となりました。2013年度に8,460人の志願者を集めて以降8年連続のマイナス、この間1,400人超が減り、志願倍率も0.3ポイント下がりました。
京都大学への合格を果たした先輩の声をもとに、受験直前期の対策法や出来事、感じたこと、それらに対応するためにどう過ごせばよいのかなどのアドバイスをご紹介します。受験が近づくにつれ、不安も出てくるかと思います。合格へのカギを握るのは直前期の過ごし方。先輩の声を参考に、万全の状態で試験に臨みましょう。
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法学部特色入試は後期日程として実施されます。志願者数と志願倍率は隔年でアップ・ダウンが繰り返えされ、2020年度はダウンの年となり志願者352人、17.6倍といずれも前年度より下がりました。
京都大の2021年度特色入試は、募集人員145人のところ551人の志願者が集まり、志願倍率は3.8倍でした(法学部後期日程を除く)。特色入試が導入され6年目となりますが、2018年度以降志願者数はほぼ横ばいで推移しています。