2022東大入試状況「現浪別割合」
2022年度一般選抜における現役生志願者は6,430人となり、過去10年で最も多くなりました。少子化による受験人口減少の中にあって、現役生における東大の人気は変わらず高いようです。
2022年度一般選抜における現役生志願者は6,430人となり、過去10年で最も多くなりました。少子化による受験人口減少の中にあって、現役生における東大の人気は変わらず高いようです。
今年度の合格者成績(最終合格者の得点)における最低点は、全科類で昨年度から約5~6%低下し、2001年度以降最も低い得点を記録しました。大幅に難化した共通テストに加え、2次試験の難易度も影響したのではないかとみられます。合格者平均点も大きく低下し、文二・文三は2001年度以降初めて60%を下回り、理三も70%を下回るなど、全科類で最低値を更新しています。
022年度東大一般選抜の志願者は昨年度から418人増加し、9,507人(対前年104.6%)となりました。昨年度は2000年度以降最少の志願者数でしたが、今年度は過去10年間で2018・2017年度に次いで多い志願者数となっています。
東大では2016年度入試から、それまで実施されていた一般入試後期日程の募集人員100人を振り替える形で推薦入試がスタートしました。
2月7日に大学入試センターから公表された2022年度大学入学共通テスト実施結果の概要の中で、確定した共通テストの平均点が公開されました。
現役東大生のH.Y.さん(工学部4年)に、東大を目指したきっかけや大学での学びなどさまざまなお話をお伺いしました。
2022年度(2022年4月)から新学習指導要領が施行され、2022年の高校1年生が臨むことになる2025年度入試から大学入試も大きく変化します。特に大多数が受験する大学入学共通テストは6教科30科目から7教科21科目に再編されますが、その中でも新設される科目として注目されるのが「情報」です。
2022年度入試で2年目を迎えた共通テストですが、1月21日に大学入試センターから発表された本試験の各教科・科目平均点[中間集計その2]をみると、理系科目を中心に昨年度から低下する科目が目立ちます。
東京大学の入学者選抜試験には、一般選抜(旧 一般入試)と特別選考(外国学校卒業学生対象)、および2016年度より導入された学校推薦型選抜(旧 推薦入試)があります。
むつ市長 宮下宗一郎氏が考える地域の教育 青森県むつ市から30年ぶりの東大合格者を出した「まさかり高校プロジェクト」。代々木ゼミナールも後押ししている同プロジェクトと地域の教育について、むつ市長 宮下宗一郎氏にSAPIX […]
東大合格者 大塚小麦さんに聞く 「まさかり高校プロジェクト」に参加し、むつ市から30年ぶりの東大合格者となった大塚小麦さん。東大合格の軌跡とプロジェクトについてお話を聞きました。 青森県立田名部高校から東大理科二類に合格 […]
一般選抜において出身校所在地別に志願者占有率を見てみると、例年東京が最も多く3分の1強を占め、次に関東(除東京)が約4分の1、続いて近畿が約1割、以下中部、九州・沖縄と続きます。近年の数値を見てみると、東京はやや低下、関東(除東京)、近畿は上昇、その他は低下という傾向です。
志願者の女子占有率は、データが公表されている2019年度以降ではわずかに低下しているものの3年連続で20%を超えていますが、2021年度の結果を見ると、文科平均が27.0%であるのに対し理科平均は15.8%と文理で大きな開きがあります。最高は文三の36.2%、最低は理一の10.4%と、科類によっても大きく異なっています。
2021年度の志願者を現浪別に見てみると、全科類合計では現役生:浪人生等が2:1とおよそ3分の2を現役生が占めています。文科の現役占有率は科類ごとのばらつきが小さいですが、理科は科類によって差があり、理一と理三では30ポイント以上の大差となっています。
東大では2016年度入試から、それまで実施されていた一般入試後期日程の募集人員100人を振り替える形で推薦入試がスタートしました。