国公立大医学部 2021年度志願状況(関西中心)
2021年度入試は共通テスト後の自己採点段階で志望大の合格可能性が読みにくかったことや、公民と理科②の科目で得点調整が実施され、受験校選定途中で自己採点に変化が生じたことなど、出願締切直前まで志願者の動きを注視する受験生も例年以上に多かったことと思われます。
2021年度入試は共通テスト後の自己採点段階で志望大の合格可能性が読みにくかったことや、公民と理科②の科目で得点調整が実施され、受験校選定途中で自己採点に変化が生じたことなど、出願締切直前まで志願者の動きを注視する受験生も例年以上に多かったことと思われます。
2021年度共通テストの受験者数は484,114人でした。志願者数535,245人からの欠席者数は51,131人となり、前年度のセンター試験欠席者30,627人より20,504人増加しました(全日程の集計)。
大学入試センターは1月20日に各科目の平均点(中間集計)を発表しました。それをふまえ主要科目について前年度の平均点(センター試験中間集計)と比較してみましょう。
2021年度第1回共通テストの志願者総数は535,245人で、前年度センター試験よりも22,454人減少しました(前年比-4.0%)。内訳は現役生が449,795人(2,440人の減少)、高卒生が81,007人(19,369人の減少)などとなっています。
2021年度も開設予定の新大学をはじめ学部・学科の設置が予定されています。大学新設では、広島市に叡啓大が開設予定です。
兵庫県内の人気大で新学部設置の予定があります。いずれも2021年4月に神戸大(神大)で海洋政策科学部、関西学院大(関学)で建築学部など4学部が設置される見込みです。
2020年度実施の大学入学者選抜では、大学入学共通テストが導入されると同時に各大学の個別入試改革も進められています。現在のAO入試、推薦入試、一般入試のあり方を見直し、それぞれの入試区分で、確かな学力と多様な資質をもった受験生を受け入れる選抜方法に変わろうとしています。
2021年1月に大学入学共通テスト(共通テスト)が実施されますが、国立大はどのように利用するのでしょうか。国語と数学に課される記述式問題と英語の活用について、その方向性と留意すべきポイントについて説明します。