「医学部を語る〜北海道編〜」イベントレポート(2017年夏実施)

一般入試

入試科目と配点

北大・札医・旭医の3大学は、科目ごとの配点やセンター試験と2次試験の配点比率が異なっています。

それぞれの特徴として、以下の点が挙げられます。
北大…配点比率は2次試験重視であり、2次試験挽回型と言えます。センター試験の傾斜配点では、文系科目である国語と社会の割合が若干高くなっています。
また、2次試験の理科では、物理・化学・生物の3科目から、物理を必須として2科目を選択することになっています。
札医…2015年度よりセンター試験の比率が上昇し、センター試験と2次試験の配点比率が1:1になりました。センター試験・2次試験の両方で確実に得点することが求められます。
また、センター試験での理科の配点が高く、2次試験の配点と合わせて、科目配点の比率が最も高くなっています。
旭医…配点比率は、前期・後期ともにセンター試験重視となっています。前期日程はセンター試験の理科の配点が高く、2次試験で英語・数学を課す一方、後期日程はセンター試験の英語・数学の配点が高く、2次試験では理科を課します。また、前期・後期ともに2次試験の集団面接の配点が高いのが特徴です。