学生にとって「安い」「多い」「おいしい」の三拍子そろったごはんは欠かせません。そんな学生の強い味方が生協の食堂です。京大にはたくさんの食堂があり、それぞれに特徴的なメニューがあります。今回はそんな吉田キャンパスの食堂について紹介します。
- 吉田食堂
- 一般教育科目(大学1、2回生でとるような授業)が行われる吉田南構内にあるこの食堂。お昼ご飯の時間になると100m弱の行列ができ、並んでから席に着くまで30分かかることも…。なので、急いで食べないと3限の開始に間に合いません。それを見越して2限を早めに終わらせてくれる先生もいるほどです。丼やカレーでLサイズ(大盛)が頼めないのは残念ですが、メニューは豊富で食事もおいしいです。
- 中央食堂
- 時計台の横にある食堂。地下1フロア全部を使った食堂で、とても広い!とはいえ、ここも昼時は並びます。中央食堂の魅力は何と言っても品数。種類は一番多いのではないでしょうか。ただし、地下にあるので入口が分かりにくく、初めての人は迷ってしまうかも?
- カフェテリアルネ
- 日曜も営業している唯一の食堂。他にはないような料理が2つあります。1つはケバブ。注文場所の後ろで肉を焼いているのが見えます。この料理は「ハラール」なのでムスリムの方も食べられます。もう1つはパフェ。400〜500円でパフェが食べられます。生協の食堂とは思えないクオリティの高さにビックリしました。期間限定でパフェもあります。京大に来たら是非一度は行ってみてほしい食堂です。
- 南部食堂・喫茶ブリュッケ
- 医学部構内の南端にあるこの食堂の特長は日替わりメニューです。他の食堂では見かけないメニュー(ドリアなど)が日替わりメニューとして出てきます。しかもこのメニュー、値段は安いのにカロリーが高い!お金のない学生にとってはうれしいです。また比較的すいているのでゆっくりご飯を食べられます。
- 北部食堂
- 北部構内にある食堂。2階建てで、落ち着いた雰囲気です。ここのオススメは「オーダーコーナー」。注文を聞いてからその場で作ってくれます。調理する人の腕がいいのか、とてもおいしいです。「オーダーコーナー」は、ご飯時は混むので、少し時間をずらすと割と入りやすいことが多いです。1人分だけで注文すると、量が少し多くなるなんていう噂もあります。1人で食べる時には、北部食堂に行ってみてはどうでしょうか?
- カフェレストラン「カンフォーラ」
- 正門を入って左にあるこのレストラン。注文を聞いてから調理をするので、出てくるまでに時間はかかりますが、個人的には一番おいしいと思っています。少々高い(といっても500〜700円)ので毎日行くのは難しいですが、ちょっと贅沢したいときにおすすめです。私のおすすめは生パスタです!
京大にはこんなにも食堂があります。どれに行くか迷ってしまいますね。さらに、時計台の下にはフランス料理のお店もあります。ちょっと高いので、学生の私が行くには勇気がいりますが、一度くらいは行ってみたいものですね。
(K.U)