筑波大学 医学類合格 H・Mさん(札幌南高校卒業)

Q.筑波大学を選んだ理由は何ですか?
筑波大学を本格的に志望したのは昨年の5月頃です。宇宙飛行士の若田光一さんが宇宙から帰還された際の記者会見を見て、宇宙医学に強く惹かれ、宇宙医学を専門に勉強できる筑波大学の受験を決めました。現役のときも筑波大学を受験したのですが、そのときは筑波でなければ!という確固たる意思が無いまま受験したので、きちんとした理由ができたことで気持ちを新たに受験に向かうことができました。
Q.樋口さんの考える、代ゼミのよさを教えてください。

私は個別ブースVOD授業のコースを選びましたが、このVODという授業スタイルがとても私に合っていました。VODは一定の時間内であれば映像を視聴し始めるタイミングが自由ですから、休憩時間に自習をしていてもキリのいいところまで終わらせてから授業を受け始めることができ、ストレスがありません。対面授業には講師と生で緊張感あるやり取りができるというよさがありますが、私にはVODの授業が合っていたようです。

代ゼミの先生方は皆さん個性的なだけでなく、変わった経歴をもつ先生が多く、授業の合間に他では聞けないような体験談を話してくださる先生もいます。勉強漬けの毎日ですから、そういったお話を聴けるのもとても楽しかったです。

Q.代ゼミで1年間過ごす中で、印象的だったことは何ですか?
代ゼミは自習室の先生や警備の方なども、とてもフレンドリーで驚きました。VODコースは1日中1人きりで授業を受けることも多いので、自習室の入退室や登下校時のちょっとした時間に声をかけてもらえたり、おしゃべりしたりできるのがとても嬉しかったですね。
Q.勉強面、そしてメンタル面で、努力を続けるためにどんな工夫をしていましたか?

勉強面では、夏休みが終わった頃からオリジナルのカレンダーを作り、毎日の科目別の勉強時間を記録していました。それを見ると、今日は何をどれくらい勉強できたとか、来週はこの科目の勉強時間を増やさなければいけない、ということが一目でわかるので、勉強が効率的にできるようになったと思います。

メンタル面では、私はもともとポジティブな性格でネガティブに傾きにくいのでモチベーションが下がることはあまりありませんでしたが、長時間机に向かうときは10分程度の休憩を意識的に入れて、校舎の外に出たり好きなことをしたりしてモチベーションを維持していました。模試で思うように点数が取れなかったときも、次は頑張ろう、本番で取れれば大丈夫、と気持ちを切り替えていました。

Q.入試本番で印象に残っていることを教えてください。

いくら模試で経験を積んでも、本番で何が起こるかは当日までわかりません。私は2次試験の理科の時間にそれを痛感しました。物理で「答えだけでなく過程も書きなさい」と指示のある問題が出題された際、そういう出題の仕方があるのは知っていたので対策済みでしたが、いざ解こうとすると解答欄が物凄く狭かったんです。練習したように記述するのがとても無理なほどだったので、どう記述しようか少しの間考えてしまいました。

また、化学では大問1題まるごと差し替えが試験の際に発表され、問題用紙と解答用紙の両方で追加の用紙が配られたので、次はこっちの冊子を開いて、解答はそっちに書いてと慌ただしい試験になりました。本番では本当に何が起こるかわからないです。

Q.将来はどんな医師になりたいですか?

目の前で苦しんでいる人をいつでも助けられる医師になりたいです。病院にいるときはもちろん、街を歩いていて近くで急病人が発生したときや、身近な家族や友人が苦しんでいるとき助けられる知識と行動力を身に着けたいです。そして、一人ひとりの患者さんを、「患者」という大きなくくりでなく、1人の人間として助けられる医師になりたいです。そもそも医師を志望したのは、友人が精神的な悩みをきっかけに体調まで崩してしまったのを間近で見ていたのがきっかけなので、体も、心も助けられる医師が理想ですね。

今は周囲の人を助けたいという思いと、宇宙医学に携わりたいという思いの両方が同じくらい強いので、大学に入学してから自分がどういう道に進むべきかじっくり考えたいと思っています。

Q.医学部を志望する後輩にエールをお願いします!
私は医学部に合格するまで2年浪人しましたが、医師になりたいと思うなら何年かかってでも医学部に合格できるよう努力すべきです。浪人は嫌だとか、医学部がダメなら他の学部に進学すればいいという気持ちではいい結果は出ないと思います。医師になりたいという目的を見失わずに勉強できれば受験勉強もつらくないはずですから、その気持ちを大切に頑張ってください。