2020年度センター試験 志願者数

現役志願者数が1.3万人の減少、
総志願者数は557,699人(前年比-3.3%)

2020年度センター試験の志願者総数は557,699人で、前年度よりも19,131人減少しました(前年比-3.3%)。内訳は現役生が452,235人(12,715人の減少)、既卒者等が105,464人(6,416人の減少)となっています。

2020年度センター試験 確定志願者数

高校等卒業見込者(104万人)のうち、センター試験に出願した現役生の割合(現役志願率)は43.3%で、前年度より0.7ポイント低下しました。これは、現役生自体の減少に加え、私立大学志望者はセンター利用以外の選抜方式を選択する受験生も増えていることが考えられます。また、高卒生の就職状況も近年好調で就職率が100%近くで推移しています。海外の大学を希望する者、就職に有利な専門学校への進学希望者など、高校卒業後の進路選択が多様化していることもセンター試験の現役志願率低下の要因でしょう。

微増傾向が続いていた既卒者の志願者数も減少に転じました。前年度入試で安全策をとり合格校にそのまま進学した受験生も増えたことでしょう。入試環境に不透明感が漂うと大半の受験生は、より合格可能性の高い大学に出願しようとします。こうした現役合格・進学の意識は今後も高まると思われます。

センター試験 現役志願者数と志願率の推移

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