大学入試センター試験2018年度 実施結果

新テストを意識した、新傾向の問題に注意

国語や数学Ⅱ・Bは、相変わらず平均点が低調です。現代文の評論では図と会話文を組み合わせた問題、数学では弧度法の定義を問う設問や図形の面積から関数を決定する問題など、新テストを意識したと思われる目新しい出題も見られました。また、リスニングは2006年度の導入以来、過去最低の平均点となりました。

国語、英語 得点率推移
数学Ⅰ・A、数学Ⅱ・B 得点率推移

2021年1月に実施される「共通テスト(英語)」の試行調査が2月から3月にかけて一部の高校で実施されます。リスニングでは問題音声が1回読みと2回読みを混在させ比較調査されるほか、問題の構成や数、内容等について検証がおこなわれるとされていて、新テストを待たずにリスニング問題の質の変化は注視すべきでしょう。配点の割合は決して高くはありませんが、短期間で向上するもでもなく、早い段階から対策に取り組む準備が必要です。なお、代々木ゼミナールのウェブサイトには、2018年度センター試験の問題分析と次年度に向けた学習方法や対策などアドバイスを掲載していますので是非ご活用ください。

2018年度 大学入試センター試験 平均点(確定)

※英語筆記+リスニングは250点満点を200点に圧縮換算。
(注1)主要3教科:国語、数学Ⅰ・A、数学Ⅱ・B、英語筆記+リスニング(200点)。
(注2)理系5教科7科目パタン:国語、地理B、数学Ⅰ・A、数学Ⅱ・B、物理、化学、英語筆記+リスニング(200点)
(注3)文系5教科8科目パタン:国語、日本史B、倫理,政経、数学Ⅰ・A、数学Ⅱ・B、化学基礎・生物基礎、英語筆記+リスニング(200点)