「医学部を語る〜北海道編〜」イベントレポート(2016年夏実施)

一般入試

北大・札医・旭医の3大学は、センター試験と2次試験の科目ごとの配点や配点の比率も異なります。どの大学を志望するかによって学習の比重も変わることになります。

それぞれの大学の特徴は、以下の点が挙げられます。

北大

配点比率を見ると2次試験重視であり、2次試験挽回型といえます。センター試験の傾斜配点では、文系科目である国語と社会の割合が若干高くなっています。

また、2次試験の理科では、物理・化学・生物の3科目から物理が必須で2科目選択となっています。

札医

2015年度よりセンター試験の配点比率がUPし、センター試験と2次試験で1:1になりました。センター・2次の両方で確実に得点することが求められます。

また、センター試験での理科の配点が高く、2次試験での配点と合わせて、科目配点の比率が最も高くなっています。

旭医

配点比率を見ると前期・後期ともにセンター試験重視となっています。

前期日程はセンター試験の理科の配点を高くし、2次試験で英数を課し、後期日程はセンター試験の英数の配点を高くし、2次試験では理科を課します。前期後期共に2次試験の集団面接の配点が高いのが特徴です。